M15 Singapore 結果報告と反省シート

今週行われたシンガポールフューチャーズ2週の報告です!

※本来、コーチやトレーナー間で共有し合う内容ですが、OGUサポーターズクラブはその名の通りサポートしていただいている皆さんなので、こういったことも遠征ごとに発信していきます🫡

【M15 Singapore1週目】
1回戦
対戦相手:MarcelKamrowski (POL) ATP1140位
スコア:7-6(7),6-3

2回戦
対戦相手:AliHabib (GBR) ATP1095位
スコア:6-4,6-7(7),6-7(5)

【M15 Singapore 2週目】
1回戦
対戦相手:ShaheedAlam (SGP) ATP1788位
スコア:6-0,6-2

2回戦
対戦相手:DanielAbadia  (SGP) ATP NR
スコア:6-2,6-1

QF
対戦相手: 松田康希 (JPN) ATP773位
スコア:3-6,6-2,2-6


試合のテーマ:リターンゲームでのプレッシャーのかけかた

試合内容と反省
今回は特にリターンゲームでの駆け引き、相手にどうプレッシャーを与えて試合を優位に運べるかをテーマに挑みました。なぜこのテーマにしたかというと、以前出場したGranbyチャレンジャーでグランドスラムに出場している日本人選手の試合を間近で観戦し、リターンゲームでの戦い方が印象に残ったからです。これまでの強い選手のイメージは、良いサーブを持って簡単にキープができるからリターンゲームを色々仕掛けられる印象でした。もちろんそのタイプの選手もいるでしょう。しかし、どうしても体格やパワーで劣る日本人をはじめとしたアジアの選手たちはリターン、特にセカンドサーブに対するリターンで攻撃的に、または深くて次に攻撃されないようにもしくはわざと浅めに落として前に誘き出すといった引き出しの多さで相手のサービスゲームにプレッシャーをかけたり、ブレークを試みて自分のサービスゲームに余裕を持たせる印象がありました。もちろん全員でもなく毎試合でもないですが、自分にはないリターンゲームの積極性を今大会でトライしました。結果として勝った試合も負けた試合も効果的に働きブレークに繋がることが多くなりました。この点は今回自信にもなり継続して取り組んで行こうと思います。2週目のQFはファイナルセットの1-1で捻挫してしまい、流れがこちらに来ていただけに残念でしたがそれまでの試合内容は良かったと思います。1stセットを落としてからポジションを少し下げ、ペースを色々変えることで良い展開が増え、相手との良い駆け引きができました。この試合での反省点は1stセットを終えてから変化を加えたことです。1stセットのブレークされたあとにでも変えることができればまた展開も変わっていたと思うので、試合中にもっと自分を客観的に見ること、ポイントの落とし方を分析して早く対応できるようにしていきたいと思います。


今後の課題  【怪我が治れば札幌のUCHIYAMA CUPに出場】

まずは焦らず捻挫を治していきます。痛みのない箇所のトレーニングなどできることを取り組んで札幌に間に合うよう準備!!

また、今大会はシンガポール在住の方が沢山応援に来てくださりました。
悔しい負けもお見せしてしまいましたが、次こそは大勝利をお届けできるようまた頑張ります!!


今後とも応援よろしくお願いします!!

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