ベトナム遠征の結果報告と反省シート
今年最後の大会、ベトナム遠征2週の結果報告です!
※本来、コーチやトレーナー間で共有し合う内容ですが、OGUサポーターズクラブはその名の通りサポートしていただいている皆さんなので、こういったことも遠征ごとに発信していきます🫡
【M15 Phan Thiet week1】
本戦1回戦
対戦相手:Elijah Sanogo ITF2552位
スコア:0-6,6-4,6-3
本戦2回戦
対戦相手:Lorenzo Lorusso ATP1043位
スコア:4-6,2-6
【M15 Phan Thiet week2】
本戦1回戦
対戦相手:大岐優斗 ATP1153位
スコア:2-6,4-6
試合のテーマ:アンフォースドエラーを抑え、緩急で相手を崩す
試合内容と反省
今回の遠征で苦しんだのは正直ボールの変化です。これはトッププロでも声が上がっていますが、大会によって使用球が変わり、質や特徴も大きく異なります。ブリスベンのフューチャーズから7週ほどダンロップAOのボールで試合をし、今回ヘッドのボールに変わったことで調整に非常に苦しみました。みんな同じ条件でツアーやっているだろと言われればそれまでですが、ここまでボールに左右された試合はなかなかないので、正直敗因の一つと言ってもいいかと思いました。特に1週目の初戦は1セット目0-6で落としてから8ポンド下げたラケットをお願いし、そこからなんとかいつもに近い感覚でプレーできました、なぜ練習で気付けないのかというと、フューチャーズの練習ボールはロゴも見えないくらいボロボロのボールが練習ボールとして支給されるので、本番の試合ではまた感覚が異なります。早くチャレンジャーへ抜け出したいところですが、今回の結果を見る通り、簡単な道のりではありません。
今回の試合の内容は、正直ボールに左右されることが大きいのでそこまで深く考えなくてもいいのかなと思っています。毎回反省も大事ですが、ボールに合わせた反省やそれに沿った課題を考えているとキリがないので、前向きに切り替えると言う意味で無かったことにするくらいの勢いで切り替えようと思います。
他の試合と共通して反省できるものとしては、サービスダッシュのタイミングでした。どの試合でも流れを切りたい時、相手のリターンのポジションが後ろに下がった時、サーブのコースで相手の逆をつけそうな時などはサービスダッシュを入れて相手に選択肢を増やすようにしてますが、今回はラリーしたくなかったこともあり、少し多めにサービスダッシュを入れてしまいました。あくまでストローカーの選手がアクセントとして使うものを多めに使用すると慣れられたり怖さがなくなったり、意味がなくなってしまうので、タイミングをもっと考えないといけないなと感じました。
今後の課題
自分のストレスなく戦える環境で勝負することも視野に入れてスケジュール管理をする
応援よろしくお願いします!



