M25 Brisbane結果報告と反省シート

オーストラリアのブリスベンで行われたフューチャーズ2週の結果報告です!
※本来、コーチやトレーナー間で共有し合う内容ですが、OGUサポーターズクラブはその名の通りサポートしていただいている皆さんなので、こういったことも遠征ごとに発信していきます🫡
【M25 Brisbane1週目】
1回戦
対戦相手:JeraStaley🇦🇺 1178ATP位
スコア:6-4.6-4
2回戦
対戦相手:AjeetRai🇳🇿 ATP561位
スコア:6-7(3),4-6
【M25 Brisbane 2週目】
1回戦
対戦相手:StefanVujic🇦🇺 ATP1070位
スコア:7-6(8),4-6,6-3
2回戦
対戦相手:JakeDelaney🇦🇺 ATP509位
スコア:1-6,1-6
試合のテーマ:アンフォースドエラーを抑え、緩急で相手を崩す
試合内容と反省
今回戦った4選手は全員ビッグサーバーで、自分のサービスキープが常に絶対というプレッシャーのかかる試合となりました。1つのブレークも許されないという中で、どう配球したらサービスポイントで楽にポイントが取れるかを常に考え、またストローク戦では今回のテーマであるようにアンフォースドエラーを減らすことを意識し、楽に相手にポイントを与えないことを大事にしていました。特に数少ないリターンを返せたポイントは死ぬ気でポイントを取りに行かないと、ブレークチャンスまで辿り着けず、逆にポイントを取れれば相手にファーストサーブを入れなければラリー戦になってブレークされるという緊張を与えられるので、この点は常に頭の中にありました。2週目の2回戦に関しては相手が強い上に調子が良すぎたこともあり、相手を褒めるしかなかったと思います。残りの3つは自分からのミスを減らすことでいつも以上に緩急が生まれやすく、自分のスピードボールが活かされ、足の速さも相手へのプレッシャーとなり、自分の「勝ち方」が変わっていきました。いつものようにハードヒットでも勝てた可能性もありますが、やはりツアーは勝ち続けることが大事で、簡単に負けない、取りこぼさない、安定した結果を出していくにはこのミスを減らした中で緩急を使う戦術が大事になってきます。もちろんこれまでミスをしてもいいと思ってやってきたわけではありませんが、改めてそういった当たり前のところに意識を向けるとたくさんの発見がありました。今回の遠征は2回しか勝利できませんでしたが、とても自分の中で身のある遠征にできたと思います。
今後の課題 【松山チャレンジャー】
相手が誰であれ、まずミスを減らした中で緩急を使って相手を崩すことを意識。
相手のレベルが上がれば自然と自分のショットも引き上げられるので、自分から打ち急がずに我慢。
応援よろしくお願いします!



